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【歯ぎしり】マウスピースで不快音を消音にして肩こり緩和 効果とデメリット

起きたら顎が痛い。歯ぎしりのしすぎで肩こりがひどい。友達とお泊まりに出かけるけれど歯ぎしりをして誰かの睡眠を邪魔していないか気になる。彼の家にお泊まりするけれど、歯ぎしりを聞かれたらひかれてしまうかも。寝てしまって後の無意識行動には気になっていても自分でストップをかけられない悲しい事実。一晩中起きているわけにもいかないし、『この歯ぎしりさえなければ全てが楽しめるのに!!!』なんて思いませんか?

あの歯をこすり合わせるギリギリとした不愉快な音。とある研修で他人と同室になった際に聞いた歯ぎしりが不愉快すぎて忘れられません。あの歯ぎしりを、自分もしていることに歯ぎしりに対しての嫌悪感は増すばかり。

私も、ずっと歯ぎしりとくいしばりに悩まされてきたひとり。
スパでボディマッサージを受ける間ですら歯ぎしりをしてしまうくらい酷い時期があったのです。女子なのに!これは恥ずかしい(T . T) 大好きな彼の側で歯ぎしり、友達とのお泊まりで歯ぎしり、それを想像するだけで泊まりに出かけるのが恐怖でした。
なんとか治したい一心で原因を調べまわり、最終的に歯ぎしりを軽減する方法に出会いました。現在の私は主にマウスピースを使用中。寝る際のストレスが軽減され、いつ、どこで他人とお泊まりという状況になっても大丈夫!
今日は私の体験をベースに歯ぎしり軽減方法とマウスピースの効果、デメリットについてお話します。

歯ぎしりの種類

歯軋りには3つのタイプがあります。一般的に歯軋りと呼ばれているのは「ギリギリ」と歯を擦り合わせる歯軋りで、グラインディングと言います。「ググッ」と上下の歯を強く噛み合わせるクレンチング。「カチカチッ」と歯を打ち鳴らすタッピングの3つです。

初耳です!歯ぎしりの種類が3つもあるんですね!私の場合はグラインディングだと言われました。

歯ぎしり・くいしばりの原因

原因は環境の変化や心理的なストレスが大きいようです。あとは、歯の噛み合わせが悪い時など。
どちらにしても、歯ぎしりやくいしばりは歯や顎にかなりのダメージを与えます。

歯ぎしり・くいしばりによる悪影響

  • 歯がすり減る

  • 歯が割れる

  • 顎が痛い

  • 歯茎が腫れる・痩せる

  • 肩こり

  • 顔コリ

  • 偏頭痛

  • 老けて見える
  • などなど。歯が割れたところに菌が発生すれば口臭の原因にもなりますし、恐ろしいですね・・・。

    歯ぎしりで歯が折れた!顔が老けた!

    私の場合は、歯ぎしりやくいしばりを長い間放置していたせいで、歯の詰め物が取れ、奥の歯が割れました。その時は、なんで割れたのかすら分かりませんでしたが、当時の彼に最近歯ぎしりが酷いよと言われたことで、歯ぎしりが原因だったのだと気付きました。他の歯まで割れるんじゃないかという心配からのストレスもかかり悪循環。しかも、起きた時に顎が痛いし肩こりもひどい・・・顔に疲労感が残るなんて、寝ている時にどれだけ食いしばっているのでしょうか。これでは体も思うように休めていないはず。

    寝ても休めていないその顔は、疲労困憊で気を抜いている時の写真や鏡でみる自分が老けて見えました
    こんなことではデート中気が抜けない!!!デート中でも余計なことに気を使うしまつ。

    そんな私が見つけた歯ぎしりを緩和する方法はこちら。

    歯ぎしりの緩和・対処法


  • 過度の飲酒を控える

  • 過度の喫煙を控える

  • 枕を高くしない

  • 噛み合わせないように意識する

  • 顔(顎)のマッサージをする

  • マウスピースをつける

  • 喫煙もしませんし、過度の飲酒をすることもありません。最初に気をつけたのが噛み合わせ。
    無意識のうちに歯を噛み合わせていないかチェック。噛み合わせているときは口をリラックスさせるように心がけました。
    そして枕。枕は、ストレートネック用の枕を使用し、首の湾曲をサポートするものに切り替えました。(それについてはまた今度)

    これで、前に比べると、首の湾曲のおかげで口元も力まなくなったのか、大分ぐっすり眠れるようになりました。
    これで家では大丈夫!

    ここで浮上したのがお泊まり問題。彼との旅行計画に友達との女子旅計画。セルフ枕をスーツケースに持参するなんてかさばるし、恥ずかしい

    仮に歯ぎしりをしたとしてもギリギリという不愉快な音を消音にすることはできないものか。最後の砦として試すことにしたのがマウスピース

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    マウスピースのメリット・デメリット

    メリット

  • 顎の関節の隙間ができるので、関節円盤への負担が減る

  • 噛み合わせの高さが変わり、力がかかり過ぎなくなる

  • 他人と一緒の部屋で寝ても気にならない安心感

  • 安眠できる

  • 歯が削られる負担を減らすこともできますね。
    これなら、どこにお泊まりしても友人や彼を不快音で一晩中苦しめることもありません。

    自分のお口の健康も守りつつ、他人の睡眠を妨害しない(そして枕みたいに大きくない)そのアイテムにどうしてもっと早く出会わなかったんだろう?!できれば奥歯が割れる前に出会いたかった・・・・・・・

    デメリット

    マウスピースの効果は絶大ですが、全くデメリットがないわけではありません。
    歯に合っていないのに長く使用すると噛み合わせが悪くなったりします。それだと、逆に歯ぎしりをひどくする可能性がでてくるようです。それではマウスピースをする意味がありません。歯にあってない時点でかなりの違和感がありますので、寝つきも悪い上に、眠りが浅くなってしまうこともあるでしょう。市販のマウスピースがどうしてもお口に合わないと感じたら、ちょっと高額ではありますが、歯医者さんで自分のお口にあったマウスピースを作ってもらうという手もあります!!!
    それであれば合わないことはありませんもんね^^

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    私が使用中のマウスピース

    私は現在2種類のマウスピースを使用中です。私のマウスピースは割れた歯を治療する際に思い切って歯医者さんに相談し専用のものを作ってもらいました。

    種類

    ゴムのようにグニグニのソフトマウスピース1つと、プラスチックのようなハードマウスピース1つ
    始めは慣れるためにソフトマウスピースで上の歯をがっつり覆う形を使用していました。ソフトの方は初日からつけていてもそこまで違和感を感じることなくつけられました。

    ハードは1週間ほどしてから。歯の半分くらいを覆うのですが、硬いので多少違和感が残ります。
    が、慣れると、ハードの方が歯茎にも当たらないので着け心地はいいかもしれません。

    コスト・費用

    マウスピースだけなら5千円ほどでした。が、その前に色々治療したり歯型とったり時間かかったので、マウスピースの型取りなども含めると全費用はそれ以上にかかってますね^^;

    お手入れ

    歯医者さんに、水で綺麗にすすぐだけで大丈夫だよ!と言われたのでそうしています。水洗いでも匂いが残ることはありませんが、とりあえず湿ったままになって雑菌が繁殖しないようにだけ気をつけています。乾いたらプラスチックケースのなかへ。

    急なお泊まりの救世主 市販のマウスピース

    いずれは歯医者さんで専用のマウスピースを作ってみてもいいけれど、まずは試しにどんなものか体感したい方、そして、
    急な仕事のグループ研修で他人と同室で過ごさなければならなくなった時やまだ付き合いたての彼の家へのお泊まり、初めての女子旅など、歯医者でマウスピースを作っている時間の余裕がない方などは市販品で間に合わせることも可能です。
    マウスピースは自分の歯にあっていた方がいいとは言われましたが、実際に歯医者でマウスピースを作るまでには型取りなどの時間がかかりました。その間も歯ぎしりはしているわけで、その間だけでも市販のものを使っていればよかったというのが私の本音です。

    市販品でも自分の口のサイズや歯に合うの?と心配になりますが、現在のマウスピースは、市販でも、自分の歯型に合わせられるように簡単に作ることができるんです。歯ぎしりだけでなく、肩こりやいびきを解消してくれるものまであります
    値段も千円〜とかなり良心的。 


    手順は、ほとんどのものがお湯でマウスピースを温め、柔らかくしてから自分の歯に装着することで、自分の歯型に合わせたマウスピースを作るという簡単な工程。

    こちらの商品↓は、マウスピースに持ち手が付いているので、お湯から取り出して自分の口のサイズを取るのが簡単にできます。持ち手の部分はサイズを測り終え、マウスピースが固まってから切り取ればOKです!

    マウスピースを装着しているのを気づかれたくないというあなたはこちらのマウスピースがオススメ。通常のマウスピースと違い、下の奥歯に装着するタイプ。全ての歯を覆うタイプではないので、人から気づかれにくいでしょう。日本製で歯科技工士が開発したというのもポイントですね。


    お湯につけるのではなく、電子レンジでできちゃうマウスピースもあります。

    マウスピースの注意点

    市販品の口コミの中にも、長期的な利用には向かないとの意見を多数拝見しました。歯に合わないものを無理やりつけるメリットなんてありません。ある程度マウスピースってこんなものかーと経験して、よかったら歯医者に行って自分の歯型にあったものを作る方が良いかと思います。しかしながら、歯医者で作成したマウスピースであっても、『長期的に使うとだんだん合わなくなってきますから、その際はまた作り直しましょうね』と言われたので、市販にしても歯医者で作っても同じものを長期利用することはできないようです。合わなくなったら作り直す!ということを忘れずに。

    まとめ

    歯ぎしりが気になるみなさん!枕を変えてみたり、日頃の生活でリラックスできる時間を設けたり、顔のマッサージをしたり、歯ぎしりを軽減する方法は『必ずある!』ので諦めずに自分にあった方法を探してみましょう。
    生活スタイルや寝具を変えてもまだ治らないのであれば、マウスピースを試してみるのもいいですね^^
    マウスピースを装着するのは恥ずかしいことではありません。自分の歯ぎしりで他人の睡眠を妨害するよりも、「歯ぎしりするからマウスピースつけるね^^」とお友達や彼にも理解をもらう方が、旅行もお泊まりも楽しめますよね!現在の私は、お泊まりの時の安心感が以前と違います。
    そして、肩こりや顔のこりにもあまり悩まされなくなりましたし、顔の老け感も一気に改善に向かっています。

    マウスピースは歯をできるだけ保護するものであり、完全に歯ぎしりをなおすものではありませんので、プラスαで、ストレスを軽減することや、生活習慣の改善などを考えていく必要性はありますが、少しでも軽減するのならやらない手はないでしょう。

    美味しいものを食べて健康的に生活するにはかかせない歯!大事な歯を守っていきましょう!


    ゆん