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布ナプキン(おりもの用) の効果とメリット・デメリット【体験談】

常日頃おりものの量が多く、おりものシートが手放せない私。
でも、夏場はムレる感じでつけていて居心地が悪く、ついでにニオイもこもっていて不快な気分でした。

そんな気分にさようならと別れを告げるきっかけとなったのが約1年前。布ナプキンを試してみよう!と意を決して3枚のおりもの用ナプキンを購入。ものは試しということで、最初からハードルをあげるとギブアップしそうなので、まずは生理用の布ナプキンは購入せずにおりもの用のみにしました。
↓こちらが私が使用中のメイド イン アースのおりもの用布ナプキンです。
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ふわふわで優しい肌触りと、普段知っているナプキンの形をしていたのでなんとなく受け入れやすかったです。
今はすっかりおりもの用布ナプキンの虜な私。

布ナプキンとは?

布ナプキンは、その名の通り、布で作られた生理用、またはおりもの用のナプキンです。
コットン生地やカーゼ生地を利用している場合が多く、市販されているナプキンに比べて肌への負担を軽減するものとして利用者に指示されています。

布ナプキンの種類

サイズ

  • おりもの用 16〜19cm
  • 生理 昼用 (軽い日・多い日) 21〜24cm
  • 生理 夜用 32〜43cm

など、大きさとサイズは用途によって違うもの。

カタチ

おりものライナーは菱形タイプのもの。ナプキンのサイズになれば、紙ナプキンの羽付き(ウィング型)のものから、プレーンタイプというハンカチのような四角いものまであります。
羽のような部分ににボタンが付いていて、両サイドをパチっと留めるものが一般的です。
金属アレルギーの方は、プラスチックタイプのボタンを選ぶことをおすすめします。

布ナプキンの値段

リサーチした中では、1枚350円が最安でした。
平均は1枚1000円〜1500円
ちょっとお高い感じもしますね。

市販されている紙ライナーや紙ナプキンのお値段と比べてみましょう。
1ヶ月を30日、生理日を7日間と考えて、おりものライナーはそれ以外の日につけると仮定すると約23日
おりものシート300円で40枚入りだとすると1枚7.5円〜とすると
7.5円 x 4枚 x 23日 = 690円(1ヶ月)

昼用のナプキンが約400円で32枚入りだと1個12.5円ほど。
12.5円 x 1日7枚 x 生理7日間 = 612.5円(1ヶ月)

夜用のナプキンまで含めると月に1500円以上がナプキン代に消えていることになります。

1500円 x 1年間(12ヶ月) = 合計18000円

布ナプキンはどうでしょう。
おりものシート3枚 x 1000円 = 3000円
生理用ナプキン 昼用6枚 x 1500円 = 9000円
生理用ナプキン 夜用3枚 x 2000円 = 6000円
これで1年を乗り切る計算です。
合計18000円
生理の日数や、量には個人差がありますので、もう少し昼用を持っていないと毎日使うには6枚は少ないかもしれませんね。

期待できる体への効果

  • 冷え性改善
  • 生理痛の軽減
  • かゆみ・かぶれの緩和
  • ニオイの軽減


などがよくあげられてます。
冷え性や生理痛の軽減に関しては、紙ナプキンに含まれている化学物質による子宮への影響などがあげられています。
※改善されたかどうかの感じ方には個人差があると思います。

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ゴミ問題を解決

市販されている生理用品のように使い捨てではないため、ゴミを減らすことができます。
完全に布ナプキンにする場合、洗う手間はかかりますが、トイレにナプキン用のゴミ箱を置かなくてもよくなりますね。

コスト削減

上で紹介した布ナプキンの値段に関しては、ストアを選べば安いものも購入できます。
使い捨てではない分、しっかり手入れをしていれば長持ちしますので、長い目でみれば、布ナプキンの方が経済的ではありますね。(私は3枚のおりものシート(800円 x 3枚)で問題なく1年乗り切りました。)

スペース節約

買い置きをしなくてもいいので、ナプキン用のスペースが節約できます。
トイレのナプキン用ゴミ箱もいらなくなりますね!(来客用は必要ですが・・・)

1年間布ナプキンを使用している私のメリットとデメリット

布ナプキン、生理用は最初ハードルが高い感じがして、過去1年間はおりもの用布ナプキンのみを使用中ですが、その使用感とメリットデメリットは以下の通りです。

デメリット

  • 値段

  • お安いわけではないので、もちろん買う前は躊躇もありました。店頭で購入した私ですが、ネットショップだと安価なものもありました!
    こちらの商品は1枚が350円以下の5枚セットのおりもの用布ナプキン。外見が可愛いし次はここにしようかな。

  • 洗う手間

  • すぐに洗濯機には放り込めません。あとは、持ち歩きにポーチが必要なことです。
    現在、外出時間が長い場合や旅行時は使い捨ての方を使用しています。泊まり先で洗ったり乾かしたりができない場合です。

    メリット

    • かゆみがない
    • 歩いてもカサカサ音がしない
    • カーゼだから肌触りがお気に入り
    • ニオイはかなり軽減!
    • おりものの量も減りました。
    私個人は、おりもの用布ナプキンにして正解だったと感じています

    現在、環境にやさしい粉せっけんを使用していますが、これがまた、洗濯機の洗濯の際もせっけんひとつまみ入れるだけでOKという優れもの。なので、布ナプキンが浸るくらいのぬるま湯に粉ゼッケンをひとつまみかそれ以下を加え、一晩おいて朝に顔を洗う時にゆすいで外に干すという洗濯機すら使わないシンプルな洗い方。ちょっと固まってしまったものも朝になればすっかりきれいに落ちています。※固形せっけんを少し溶かしてつけた時も結構きれいに落ちました。

    まとめ

    いきなりすべてを布ナプキンにしてしまうとかなり負担に感じてしまう方もいるかもしれません。
    まずは布ナプキンの良さを知る」というところから始めてほしいので、紙ナプキンと布ナプキンを混ぜながら使用することをお勧めします。
    生理の場合、漏れることが心配な方も多い様です。実は私もその一人ですが、紙ナプキンの時も漏れるときは漏れるので大した問題ではないのかもしれません。

    私の次のステップは生理用の布ナプキンです。近日スタートしようと思っています。
    どこから始めたらいいか分からないという方にはぜひスターターセットがお勧めです。

    またレポートします。